インドシナ(INDO・CHINA・印度支那)とは文字に示すようにインドと中国との間に存在する地域を意味しています。

 この地域の中でも、とりわけ勤勉、賢明かつ誠実な国民性と20歳代以下が過半を占める若い人口構成を有するベトナムは、今や、高齢化先進国たる日本とは対照的であり、その両者の組み合わせは、相互補完的関係たりうることから、その連携は日本とインドシナの相互発展にもつながり、今後の日本を明るく展望させるものです。

 ベトナムの隣国であるカンボジア、ラオスもやはりベトナムと同様に若年層を中心とする人口動態となっており、これら3ヶ国の人口合計は1億1千万人を超えます。
 親日度も高く、これら3ヶ国は日本にとって次世代・次々世代の巨大市場であるとともに、インド・中国・東南アジアをにらむの重要拠点となる非常に重要性の高い地域です。