一般社団法人 日本インドシナ協会は、日本とインドシナ地域(ベトナム・カンボジア・ラオス)間の経済・文化交流を推進する団体です。
日本インドシナ協会設立の趣旨
インドシナ（INDOCHINA・印度支那）とは文字に示すようにインドと中国との間に存在する地域を意味しており、その地域性から厳しい歴史を繰り返してきた。一方、日本を取り巻く厳しい国際環境の中で21世紀を展望するとき、日本とインドシナとの結びつきは、アジアの文化・経済の共栄を推進する上でも、地政学上でも極めて有意なものとなる。
とりわけ、勤勉、賢明かつ誠実な国民性と20歳代以下が過半を占める若い人口構成を有するベトナムは、今や高齢化先進国たる日本とは対照的であり、その両者の組み合わせは、相互補完的関係たりうることから、その連携は日本とインドシナの相互発展にもつながり、今後の日本を明るく展望させるものとなる。
このような意義を踏まえながら、我ら日本インドシナ協会は、日本とベトナムをはじめ、 ラオス、カンボジアのインドシナ三国との経済、文化、教育などの交流を民間ベースで推進し、相互理解を深め、更なる友好親善に寄与することを目的として設立するものである。
この目的を達成するため本会は、セミナー等の各種イベントを始め、経済文化教育にかかる提携推進、社会福祉協力等の両地域を結ぶ連携活動を通じ、日本とインドシナ三国の友好親善の架け橋としての役割を果たしていくこととする。
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